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◎風の便り花便り |
9月17日 そのなかで地域の区長さんが全国からひまわりの種を送って 家も流され、親族も失い、そして田んぼも流されて、いつ耕作できるか 「農民は田んぼや畑を耕し、収穫し、みんなに美味しいと言ってもらえる
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9月10日 ♪ 小さい秋 小さい秋 小さい秋 見つけた ♪ 今頃の季節はこの歌のように、「あれっもう秋」と ふと 経産大臣の鉢呂さんが原発周辺を視察した折りの発言はご自身が ましてや防災服の袖を記者にこすりつけて 大臣をなさる方々の経歴はみなさんが華麗な学歴と職歴の方が多い。
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8月31日 さて、民主党の総裁選挙を興味深く見守っていた方も多かったことでしょう。 ご自身の生い立ちを「三丁目の夕陽」の世界とおっしゃっていました。 そんな助け合いの時代から高度成長を経て日本人は本来の日本人の良さを
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8月20日 さて、お盆前後は全国各地でお祭りや納涼踊りが行われていますね。 でも彼等はみんな笑顔で言うのです。子供達までが 近くの畑のすみでオミナエシの黄色い花が咲き始めました。
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8月6日 今や市民のお買い物は大型店に行くのが日常となり、チェーン店のスーパーや 販売店も製造業も不動産業も人と人とのコミユニケーションを大切にして 「坊や 危ないよ」と注意してくれるおじさん。 |
7月30日 辛いですね。悲しいですね。憤りでいっぱい。 さて話し変わり世界水泳の報道についてまた私は報道の仕方に怒っています。 すごいじゃないですか! 銀メダルでしょう。世界中の中で2番目になったのですよ。 |
7月23日 東北のけなげな人々が世界中で賞賛されている日本人の心をマスコミの人も思い出し 今年はゴーヤのカーテンがはやり、これからはどこのお家でもゴーヤのお料理が続く |
7月19日 「なでしこジャパン」の名前を初めて耳にした時には今頃の若者達に 時代は変わり日本女性は一見、逞しくそして「身だしなみ」という言葉も それが「なでしこジャパン」の皆様の大活躍で「なでしこ」の存在が復活した! |
7月8日 また弊社に訪づれる方達の多くの人が「今年は帰れないよ。実家の家も流されたし、、、。」 みんな大変な暮らしと悩みを抱えていることを、ひしひしと感じます。 私もお墓参りにはあまり行かれませんが日々亡き父に語りかけています。 |
6月21日 良かったです! 府中市では音楽や絵画などたくさんの市民団体がグループを作り、多くの方が楽しん 初めの一歩は今日からでも可能性はありそうです。 |
6月11日 この頃国会議員さん達のテレビに映るお顔を拝見していると 被災地の女性は「せめて下着を買うお金を下さい」とテレビカメラに向かって 国会議員の先生方、党利ばかり考えて苦虫を噛んだようなお顔をしないで、 人の上に立ち国政に預かる議員さんは国民に「温顔」を見せて、大英断をして |
5月31日 さて前回私が帯状疱疹になったと書きましたら、「うちの主人もなったの」 6月は「風待月」かぜまちつきと言われているそうです。 |
5月23日 さてここ1ケ月、私は左腕が帯状疱疹になり連日激痛と闘っています。 「その病気はつらいそうね。話には聞いたことがあるわ。大事にして下さいね。」と |
5月16日 さてこの時期にツツジくらいの大きさの木にスズランのような小さな花をたくさん |
5月7日 みずみずしい青い香りの蕗を両手に抱えきれないほど収穫して夫が
帰ってきました。 このようなささやかな庶民の幸せやおつき合いも穏やかな何事も起きない日々だから
こそ送れる。 浜岡原発の全面停止を政府が発表した途端にもう賛成、反対の声が報道されています。 |
4月30日 弊社の出窓の下のわずかな隙間にスズランの花とたつなみ草の花を一株ずつ そうあなた達の出番の季節になったの。
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4月16日 都知事選挙の後は市議選と政治の世界も動いています。 毎日使うお金が桁違いの世界にいれば、庶民感覚を理解しろと言うのが無理なのは
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4月8日 ここ数日になって人々の気持ちが自粛だけでは日本の経済は停滞する一方だから、 地震以来、中古住宅の銀行評価が下がってお家を買い替えようと思っていた人々が 私は毎晩、桜の花を見上げながら物件のチラシ配付をしています。
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4月1日 「まま いきているといいね」 被災孤児となったいたいけな幼子の行く末をどれほどの人々が案じたことか、、、。 結局は経済も政治という大局的な判断の基に成り立つということを、政財界の方々は、よ〜く考えていただきたいのです。 今日も造りかけの部材を探しに弊社のスタッフは奮闘しています。 こぶしの花が咲き、桜の花も出番を待っています!
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3月25日 25日の読売新聞の朝刊に掲載されていた「1本だけ残った松の木」の記事を
ご覧になりましたか?
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3月13日 強烈な地震と津波の被害に大平洋岸の人々が恐怖におののいています。 被害にあわれた方々には何といってお慰めしていいのか正に言葉も 無い思いでいっぱいです。 「未曾有の天災にすべての人々が力を合わせて」と訴えた菅総理大臣の おっしゃるようにこういう時は各政党も党利党略はさておいて、 心を込めて力を合わせてほしいと切にお願いしたい思いです。 最近のマスコミは日本人みんなが意地悪な人々の集団なのでは ないかと思う程、些末な事の上げ足とりが目に付いて嫌だなと 感じているのです。 さて12日、市内の各スーパーの店頭からパン、水のペットボトル カップラーメンがものの見事に姿を消しました。 節電した薄暗い店内では大量に食料を購入する人々で混雑していました。 浅間山の噴火、伊勢湾台風、阪神淡路大震災と人生の中でもいくつかの大きな 天災を経てきた我々高齢者でもいざと言う時には、結局自分自身はおろおろする しかない弱い人間であると思わざるをえないのです。 でも出来る事から助け合おうとテレビのすさまじい映像を見て、思いました。 人の言葉の一言がどれだけ力になるか、きっとなります。 倒れた我が家のテレビや家具、割れた食器類を手伝って片付けて下さった方達に どんなに励まされたか。 人は人の言葉と行動にしか助けられないのですもの。 ひとつひとつの小さな行動を起こしましょうね。 |
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3月5日 春は名のみの冷たい風が吹いていますが、日毎に日暮れの時間が 遅くなってきています。 入試も追い込みの時期になる頃に何と嫌なニュースにがっかりしています。 いくら大多数の高校生が大学受験をし、大学と言う価値が下がったとは言え、 世の中にはいつの世もたとえ優秀でも、経済的に泣く泣く進学を諦めざるをえない 生徒さんもいるのです。 卑しくも浪人を許され、高い学資のかかる私大を受験できる幸せな立場の方が メールを使って不正をするなんてもう絶対許せないと私は怒っています。 理由がなんであれ、いけないものはいけない! こぶしの冬芽がすこ〜うしふっくらとしてきました。 |
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2月26日 2月25日に東京地方では「春一番」の暖かい風が吹き、気温は ぐんぐんと上昇して5月上旬並みになりました。 ジャケットもカーディガンも脱いで、身軽になって良い気分です。 「春」と言う言葉を聞くだけで嬉しくなってきます。 そろそろ「ふきのとう」も顔を出し始める頃でしょうか。 まだまだ寒い日とそして時々暖かくなる日の繰り返しで、やっと もうすぐ弥生三月。 なるほどね。日本語の奥深さにさらに感動しています。 |
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2月19日 朝晩の冷込みが厳しい毎日です。 豪雪地帯では一晩に屋根も道路も数メートルにも降り積もる雪に 難儀なさっている様子がテレビ画面に映し出されています。 過疎化した地域では降り積もる雪を除雪する人も足りなくて、どんなにか 大変なことでしょう。 十年ほど前に東京に十数センチメートルの雪が積もった時に、その雪の 除雪をするだけて、私は筋肉痛をおこして高熱を出してしまったのですから 雪国の人々のご苦労がいかほどか大変なこととお察しいたします。 そんな豪雪地帯で高校生達がボランティアで雪下ろしをしている映像を見ました。 私が自転車に乗っていて電柱にぶつかりひっくりかえった時に、ころがり落とした こんな素敵な若者がいる日本という国が経済に政治に元気がないなんて、 しっかりして! 大人達よと喝をいれたい! |
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1月30日 しんしんと冷えた空気に思わずまた布団の中に潜り込みたくなる朝が 続いています。 一年で一番寒い季節ですもの仕方ないとエイッとばかりに起きて、ストーブをスイッ チオン。エアコンといかないところが我が家の古い感覚です。 こんな当たり前の生活と思っている暖房も、ちょっと昔の小説などを読んでいると、 火鉢に炭を起こす事から冬の朝は始まる。 普通の家には電話も無い、冷暖房も無い、蛇口をひねって水やお湯がでるなんて 考えられなかったのがほんの50年ほど前なのですから、ここ50年の進歩に驚きます。 科学の発達に比例して人間の精神も発達したかと言うとそこが疑問。 と言いますのも学生時代の友人から、気持ちが引き締まるような読後感の本を紹介さ 今の暮らしにご不満や、あ〜大変と絶望しそうな方はどうぞお読みになって下さい。 |
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1月14日 東京地方は相変わらずの晴天続きで冬晴れの空は青く乾燥した日々が 続いています。 いよいよ受験シーズン到来で風邪を引かないようにと気をつけていらっしゃる ご家庭も多い事でしょう。 幾つになっても「受験」と言う言葉は時に辛く、時にはほろ苦い思い出となって 人の記憶に残っているようで、60才過ぎの方が 「私、いまだに受験の夢をみるのよね。」などとおっしゃる。 単に偏差値のみで一流とか三流などと区別しているのもおかしなものですが、 その三流にも入らない四流大学の学生達が主人公だったテレビドラマ「ふぞろいの林 檎たち」が1980年代から90年代に人気をよんでいました。 その学生達がなんと今、モバゲーのCMで「活躍」しているではありませんか! それからの「ふぞろいの林檎たち」をつい期待してしまう。 |
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12月30日 府中駅前の大国魂神社参道には国旗が飾られ、年末年始の準備が進んでいます。 晴天に恵まれた東京ですが、吹く風は冷たく賑やかに行き交う人々も肩をすぼめて います。 銀行の統廃合の結果今迄よりは少なくなった都市銀行のキャッシュコーナーでは 延々と路上にまで順番を待つ人の列。 いつもいつも思います。 この統廃合は決して利用者の立場には立っていないなって。 銀行の経営者のお偉方様達は路上に並ぶ経験も無く、こんな現実をご存じないのでは。 この列に並び、「はい 次の人」と係りの人に次々に呼ばれて行く時、私はついつい 「ドナドナ ドナ ドーナ」という古い歌を思い出してしまいます。 庶民は何があっても上の言う事、大企業の方針を黙々とついていくのだとも思います。 そんなけなげな国民を政治家の皆様や官僚の皆様は忘れないで欲しいというのが ひとりひとりが、幸せを少しでも感じられる新年になりますように。 |
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12月24日 やっとと言うのか、とうとうと言うのか、東京にも北風小僧の寒太郎が吹き荒れて 肌をさす冷たい日になりました。 クリスマスイブの今日はワクワクしているお子さんが大勢いることでしょう。 お母さん方、今日子供達が学校からもらって来た通信簿のことは、せめて今日ぐらい は忘れてあげてくださいね。 さて本日の新聞を読んで私は思わず「良かったね」と独り言を言いました。 東京海洋大学の客員准教授にまで成長した「さかなクン」の生き方に大きな示唆を |
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12月18日 府中市内の商店街は薄暗くなるとイルミネーションが美しくまたたいています。 住宅地でも各家庭で趣向を凝らしたサンタさんや星がまたたき、幻想的な 世界へ一瞬でもいざなってくれています。 でもでもです。 昨日、私はそんな夢の世界から現実へと直行させられました。 たいした事ではないのでしょうが、私にはたいした事です。 まずは十年使用していた携帯電話が電池切れで通話不能ということが発端。 けれど電池交換してもらえば、即また使用できると単純に考えていた私は 現実音痴だった! 携帯電話売場の若き女性はひとこと 「もうこの機種は電池生産しておりません。機種変更ですね。」 誰が勝手に機種の販売中止をしたと言いたいところを、ぐっとこらえて「機種変更 何十年前の万年筆のペン先を探してくれる老舗のお店や、お皿一枚でも自社が販売 「もったいない」と言う日本語に感動して「もったいない」運動をし底辺の人々 40年前のロングスカートを今も大切に着つづけている私には十年でおさらばされる 携帯電話がなんとも愛しく哀れに思えた日でした。 |
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12月11日 それでも弊社に訪づれるお客様たちはみんなが口を揃えて言います。 生活保護受給者や立ち退きを迫られている方々の行く先を探し、 悩んでいる人達、諦めないでひたむきに明日に向かって話せる仲間を探しましょうね。 山茶花は魂のはな散りてなお 原コウ子
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11月23日 11月も中旬になり、朝晩の気温がぐっと冷え込んできました。 登校する小学生達もダウンジャケットを着込んだ子供達が多くなりましたね。 このダウンジャケットって軽くて温かくて、洗濯も気軽に出来て便利です。 半世紀前までは寒くなると東北地方では綿入れの半纏を着て登校する子供達が 多かったそうです。 綿入れは気軽に洗えないので、さぞかし子供達も気を使って着ていた事でしょう。 そんな東北地方に昔からあった「こけし」が今、若い女性達に大変に人気があるそう です。 貧しい東北の農村の子供達がお人形がわりに親から作ってもらったのが「こけし」の 原点とか。 そんな素朴な木の手触りが若い女性達にはやすらぎのひとときを与えてくれると 好評をはくし、こけし巡りのツアーが各地で大人気とのこと。 オフイスでパソコンとにらめっこしている若い女性達が帰宅すると、「こけし」を 手にほっと一息ついて、一日の疲れから開放される。 なんだかわかるような気がします。 機能的で洗練された職場、何事もパッパと迅速を要求される職場。 頭と同体だけの最小限度の姿に穏やかな笑みをたたえた「こけし」はそんな彼女達に 「ゆっくりといこうよ」ときっとささやいてくれるのかもしれません。 各地で郷土の産業を守ってきた「こけし」業者さん達が再び日の目を浴びて、よかっ 嬉しい現象です。
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11月13日 最近、私の周辺でとみに好評をはくしているコマーシャルがあります。
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11月6日 やっと秋晴れの美しい青空が広がり穏やかな天候が続いています。 近所の家の庭先には緑色の小さな柚子の実が実っています。 この柚子の実が黄色くなる頃には、巷では忘年会や同窓会と鍋料理を 囲んでにぎやかな会話がはずむことでしょう。 今年の前半にテレビドラマの影響か「同窓会症候群」という言葉が流行りました。 さて先日、私も十年ぶりに同窓会に出席しました。 政治や経済の大きな流れを気にしつつも、庶民の暮らしはこんな風に健気な心掛けの
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10月23日 奄美大島に豪雨が襲い濁流が家も車も飲み込んでしまうテレビの映像に 呆然とただただ見つめております。 今後の暮らしを思うと「あ〜なんて大変なことが」と胸が痛みます。 人の暮らしは自力ではどうにもならない事がたくさんあるのですね。 そしてそういう予期せぬ災難のために人々の人生が思うように進まないことが またたくさん生じてくる。 ほ〜とため息がでてきます。 そして今年は里山に熊が多数あらわれて人を襲っている。 人も熊さんもみんながテリトリーの中で穏やかに暮らせたら良いのにね何て お歳暮のご案内が郵送され、郵便局では「年賀状の準備はできましたか?」 と
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10月9日 十月に入り一雨ごとに気温が低くなってきました。 薄紫色の小さい花をたくさんつけた萩の花が、雨に打たれて揺れる度に 花が舞い落ちています。 舞い落ちる萩の花を「こぼれ萩」という名で呼んでいるとか、美しい日本語ですね。 でも人は誰かに打たれてこぼれ落ちてはいけないとノーベル平和賞の発表の記事を 読んで思っています。 受賞者の劉暁波さんは中国東北部の労働改造所に入れられているとか。 山崎豊子さんの小説「大地の子」の主人公の陸一心が入れられていたのが労働改造所。 映画のシーンを思い出して、時代が変わっても人の扱いはそんなに変化していなので はないかと心配しています。 一党独裁自体が民主的ではないということすら言えない国で、保身に生きる事は 簡単でしょう。けれど敢て命に代えても持論を発表し、苦境の地で労役に服くするそ んな強い人がいる。 過去にも平和賞を受賞された方々の中には未だに自由の身とはなっていない方がいる と思うと、何て尊い魂の持主の方がいらっしゃるのだと敬服してしまいます。 中国当局の外圧に負けずに信念を貫いたノーベル財団にも敬意を払い、そして何より
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10月4日 いつもの時期よりも遅ればせながら隣地の彼岸花がそっと隠れるように咲いています。 猛暑のせいか今年は花もやや小型ですが、不思議な花の形に魅せられて 今年も咲いてくれてありがとうって眺めています。 そしてどこからともなく、キンモクセイの香りが風に乗って漂ってきました。 尖閣諸島の問題や不景気やらとこの世は相変わらず不穏な世相ながらも、 植物は自らの役目をきちんとはたしてくれています。 新聞に何百億光年の先に巨大な数知れずの太陽の何百倍もの星ぼしが見つかったと ありました。 それから考えると地球は何とつまらない事で自国の領土争いや経済の分配に血眼に なているのだろうと思ってしまいます。 今から百年もすれば、今生きている人のほとんどが死んでしまっている世の中に なるのに何でこうも争っているのかしら。 でも、でもやはり就職できない、お金が無いと日々の暮らしに人々の大半は追われて いる世の中なのですから、人間ってやっかいな生き物ですね。 かく言う私だって日々の暮らしの大変さに文句タラタラ言っているのです。 とても偉そうな事など言えたものではありません。 秋の夜長の空を見て、あまり星も見えない夜空ですが、それでも悠久の星の世界に 思いをはせて、せめて浮き世の垢でも落としましょうか。 |
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9月24日 猛烈な暑さから一転して、肌寒い程の冷たい空気になりました。 こう急激に温度が下がると何となく冬眠したいような気分になってきます。 あの暑さに耐えてきたのだ、もう休もうよ、、、と。 言え言えそんなのんきな事は言ってはいられない。 新聞もテレビも尖閣諸島の問題や、円高や就職難やらと決して穏やかとは 言えない世情を報道しているのですもの。 いつの世もどうして人の世は次から次へと難問が控えているのでしょう。 私の周囲も難問だらけ。本当にどうしようと頭も心もかかえてしまう。 先日、読売新聞の「四季」に栗木京子さんの歌が掲載されていました。 里芋をころがしころがし煮てをりぬ わが子育てのあやまちあまた 選者の長谷川 櫂さんは まあるく夜空に輝くお月様を見上げながら、何千年と人は悩みつつ生きてきたのかと |
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9月19日 ようやく、やっと、朝晩の風がひんやりとしてきました。 長かった今年の夏もどうやら猛暑納めといくでしょうか? 弊社のある東八道路では夕方になると西から東へ観光バスが帰って行きます。 山梨県周辺のぶどう狩りやワイナリーの日帰り旅行のようです。 たった一日の日帰り旅行でも日常から非日常の一日は夏の暑さに疲れた心身には きっとリフレッシュ効果大でしょうね。 私の子供の頃はまだ家族旅行とかお出かけは贅沢な家庭のみの極めて珍しい例で、 日常があるから非日常が特別な存在となるのでしょうが、幾つになっても 不漁だったサンマが近くのスーパーで「一匹100円と特売ですって!」 |
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9月11日 晩夏とか初秋というロマンチックな言葉とは裏腹な今年の九月。 じりじりと肌を刺すような日射しがいまだに続いています。 暑さに疲れましたね。 体調の悪い方はなおさらに辛い日々をお過ごしの事とお察し致します。 日頃からあまり元気な体とは言えない私ですが、この猛暑に倒れることもなく 過ごせたのはあの野菜のせいかしら?と思っている野菜があります。 それはゴ?ヤ。 今年、弊社の社長がゴーヤを育てました。 いくら栄養があると言われてもゴツゴツとした怪獣の皮膚みたいな外観、 苦い味といい私は敬遠していたのですが、なにせ毎日収穫してきます。 育った物は食べないと罰があたる ? そんな思いでゴーヤチャンプルもどきを作り 毎日、苦い苦いと言いつつ食べていましたら、ある時 「おいしい!」と思えた瞬間 がありました。 それからはこの苦味がなんともたまらないとまで思うようになったのです。 一体、私の口がどんな変化をきたしたのか全くわかりませんが、それからは連日の ゴーヤ三昧。 お陰かどうかかろうじてこの猛暑にも耐えています。 人は年齢と共に食物の好き嫌いが変化して子供の頃には見向きもしなかった食品が 無性に食べたくなることがあると言います。 例えば、高野豆腐、切り干し大根、もずくの酢の物などなど。 きっと私もゴーヤの味がわかるゴーヤ年齢になったのかもしれません。 食欲の秋までもう一息、好きな食べ物を見つけて、何とか乗り切って下さいね。 |
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9月4日 焼け付きそうな日射し、いつまで日本の上空に留まっているのか高気圧。 外に出る時は首からタオルをまいて、汗を拭き拭きともう見栄も外聞も無い姿に なっています。 そして、ふと気づきました。このタオルの長さの何と言うバランスの良さ。 ちょうどタオルの真ん中を首の後ろにして、両方にたらすと、顔や頭から 滴り落ちる汗を拭うのにぴったり。 昔から何気なく使っていたタオルですが、この長さは一体いつから、誰が考案したの かしら? 今迄考えた事も無かったことが、この猛暑でふと ? なんて疑問になりました。 両手も顔も茶色く焼けて、ソバカスも顔中にいっぱいできました。 でもこのタオルの長さのバランスの良さを知った時、なんだか嬉しくなりました。 本当に誰が考えたのでしょうね。 まだ手ぬぐいが一般的でタオルが貴重品だった時代に、宮沢賢治さんは職場の同僚達 に「貴重なタオル」を東京土産にプレゼントしたとか。 あまりの肌触りのよさに岩手の人々はそれはそれは大切にして、首にまいていたとい う話を読んだことがあります。 物の無い時代に育ったひとなら一枚のタオルの有り難さを身を持って知っていること でしょう。 この猛暑で再びタオルの有り難みを感じています。 就職活動で汗みどろになりながらも黒いスーツを着ている学生さん。 金融機関の外回りの方も汗の滲んだスーツを着て、熱帯に近い今の日本には相応しく ない姿で歩かなくてはならない「常識」に大変ねと同情をしています。 せめてハンドタオルで汗を拭いて下さいね。 もう少し、もう少しと思って涼しい風を待ちましょう。 |
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8月27日 「この暑さがはてしなく続くのかしら?一体秋はどこにいるの」そんな挨拶がわりを 交わしている日々です。 大人も子供も大好きな「ガリガリ君」の製造工場ではフル稼動しても需要に追い付か ないとか。 あの固く冷たい感触は暑い夏にはうってつけですもの。 みんなが「ガリガリ君」を食べたいのよね。 でもね少し夕暮れが早まってきたと思いません? 何となく風のある日は夜風がほんの少し涼しくなってきたと思いません? 夜空を見上げるとお月様が大きく、くっきりと見えてきました。 もう少しで待ち焦がれた秋がくるようですよ。 とにもかくにもこのすさまじい焼け付くような夏を乗り切っていきましょう。 葉もの野菜を作っている農家は高温で野菜が枯れて、サンマは荷揚げがほとんど無く て、おまけに円高でと辛い事が目に付く今年の夏です。 それでも人は生きていくのですね。 先日、某テレビ番組で幼い時に失明した17歳の少女がトライアスロンに挑戦するシー ンを見ました。 彼女はピアノを弾き、美しい歌声で歌も歌います。 料理も生活も自分で出来ると確信を持って挑戦しています その姿に頭が下がりました。 24時間テレビでトライアスロンに出るそうですが、目が見えないために先導する人の 腰につけた鈴のわずかな音を頼りに走るとか。 自分のふがいなさが身にしみました。 私も持病に負けてはいけないって、何だか久しぶりに心が奮い立っています。 みなさまも、もう少しと思って頑張っていきましょうね。 |
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8月19日 すさまじい程の暑さにお体の調子を悪くされた方もいらっしゃるのでは ないでしょうか? 日中に外に出ると皮膚が焦げてしまいそう。本当にそんな感じの東京です。 さてお盆に郷里に帰られた方々、また郷里でお迎えになられた方々、共に お疲れさまでした。 年中行事のお盆の里帰りとはいえ、なかなか大変なことと拝察いたします。 そんな郷里に帰られた方からお土産の銘菓をいただきました。 ずっしりとした大福くらいの大きさの黄身餡に大きな栗が入っていてなかなか美味し い。 まさに銘菓。「まほろば」と包装紙に書いてあります。 まほろば? 下さった方は長野県の方です。 確か「大和は国のまほろば」なんて聞いたことがあるけれど、、、。 旺文社の国語辞典を早速ひいてみました。老化と共に解らない事はすぐ調べるを モットーにしているのです。それでもものの数分もすればすぐに忘れるのですが。 「まほろば」→古語でまほろ → 「まほら」すぐれた良い所 一般に丘や山に囲まれた中央の土地 なあ?るほど。 それなら大和に限らずに日本にはいくつも「まほろば」があってもいいのね。 山紫水明の長野県はもちろんのこと、全国にその土地ご自慢の「まほろば」があって も当然なことなのだと納得。 冷茶とともにいただくと、ずっしり、ほっこり、そして少しシナモンの香りがして お土産を下さった方の気持ちがまた嬉しい。 長野県に行く機会がありましたら是非ご賞味下され! 熱中症にならないように、持病のある方はご無理なさらないようにしてこの暑さ乗り 切りましょうね。 |
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8月7日 今年も広島に原爆投下された8月6日はすさまじい炎暑でした。 けれど国連事務総長の出席という画期的な判断に、ご遺族や長い間原爆症に 苦しんでいらした方々には小さな灯がともったと思われたことでしょう。 私はもうひとつ日本の国はするべきことがあるのではと思っています。 いわゆる国が原爆症の被害者がでる地域と線引きされた場所からほんのわずかでも 離れて住んでいた人々には、原爆症の認定がおりないということ。 その認定地域が果たして正しかったか? 今でも研究している学者やお医者さんがい ます。 そして現実に原爆症と同じような症状で長い間苦しんでいる方が大勢いる現実。 元来、日本という国の国民は世間体を気にし、人様に迷惑をかけてはいけないと 幼少から厳しくしつけられてきました。 ですから広島や長崎に原爆投下された直後にそこを通過して十分に死の灰を浴びた 人でも、そこに居住していなければ被害者だとは言えなか?とう時代背景がありま す。 私の亡き父も原爆投下後の数日後に広島を徒歩で陸軍軍人として通過したそうです。 以来、亡くなる迄全身の倦怠感に悩まされていました。 けれど、ただの一度も原爆の被害者だとは言いませんでした。 言ってはならない世間体という重石。 高齢化していく被害者の方々の「重石」を取り除いてあげましょうよ。 多くの被害者と思われる方々が名乗りをあげて、病院で検査や治療を無料で受けられ るようにしてあげましょうよ。 私は8月6日に必ずひとりで歌を歌います。 ♪ ふるさとの町焼かれ 身よりの骨埋めし焼け土に 今は白い花咲く、あー許すまじ原爆を、、、、♪ 「原爆を許すまじ」という歌です。 教えて下さったのは51年前、府中二中の担任だった先生。 記憶は次世代に引継がねばならないことを歌で教えて下さった先生です。 夾竹桃の白い花は今年も炎暑に逞しく咲いています。 |
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8月2日 記録的な猛暑にもうダメと体がついていかない人も多いかと思います。 本当にちょっとアパートや駐車場の掃除に行くだけで、頭から汗がしたたり落ちて 老体の私などは「水分補給、水分補給!」と冷蔵庫に直行しています。 でもこの暑さにひときわ元気なサルスベリの花の豊かな花房に、「偉いねえ?」と お褒めの言葉をついかけております。 さて先日この欄に、府中市立美術館が約1億円の絵を購入したということを書きました。 すると「この不景気に全く市民感覚を無視した話だ」というコメントや、「依然と市 にパート仲間達と電話を掛け続けている」などのご意見をいただきました。 その後、府中市の広報が配付される度に、何か市からのコメントは掲載されていない かと良く見ているのですが、一向に回答らしきものがありません。 せっかく市の広報を発行しているのですから、電話が繋がらない程の反響があった 「件」についての何らかの回答を期待していたのですが、残念。 電話をした人々や私は市に「いちゃもん」をつけているわけではないのです。 「どうかと思うけれど」という意見を述べているのです。 そういう意見は少数派だと審議すらしないで抹殺してしまうのかしら? 抹殺という言葉は少し過激なので、まあ?取り合うことも無いだろうと判断されたの でしょうか。 市民政治は市民というひとりひとりの集合体の基に、それらの代表者が代弁するもの という基本概念をすこ?し考えていただけたら、市民として嬉しいのですけれど、、 、。 猛暑よね、辛いですね。でも庶民は働かなくては、スーパーの特売に行って少しでも 家計を引き締めないとと、そうしないと暮らしていけない現実に、けなげに頑張って いるのですぞ!! |
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7月3日 曇天の蒸し暑い日が続いていますね。 体がだるいなあ?、気分も滅入るなあ? そんな日々を過ごしていますが、 ふと手にとった新聞の歌壇に目が釘付けになりました。 この読売歌壇は私のつましい暮らしの中で、ほっと一息の元気をくれるコーナーで、 毎週掲載される月曜日を楽しみにしています。 選者は俵万智さん。 アンを経てマリラの歳に吾なれどミセス・リンドのような友得ず 市川市 大和田弓子 アンと言えば今でも多くの女性の心を魅了する「赤毛のアン」 マリラはそのみなし子のアンを厳しくも温かく育ててくれた女性です。 そしてミセス・リンドは私のおぼろげな記憶ではアンと初対面の折りに、 アンの容貌をけなした女性だったはず。 でも確かお菓子つくりが上手で、野草で美味しいハーブティーなども作っていたかな? この短歌の作者の大和田さんは「赤毛のアン」を相当熱心に読み込んで、登場人物に 心をひかれていらっしゃるのでしょうね。 私はもうすっかりと詳細な内容は忘れてしまったのですが、きっとミセス・リンドさ んは 友としては素晴らしい人として描かれているのでしょう。 大和田さんはそんなリンドさんのような人と自分は未だに出会っていないと、 我が人生をふりかえっていらっしゃるようです。 けれど人は一生のうちで友と呼べる人に何人出会えるかしら? 一人でも出会えたらそれは素敵な人生だとよく聞きます。 読売歌壇のひとつの歌が、高齢者と呼ばれる年齢になった私に 「あなたにはそんな友達いる?」とふと我が身の生きざまを問うているような 気になりました。 夕方の風に乗って近所の庭からクチナシの芳香が漂ってきます。 くちなしの花言葉は「私は幸せ」。 |
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塩津不動産株式会社 東京都知事免許(3)第74513号 (社)全国宅地建物取引業保証協会会員 (社)東京都宅地建物取引業協会会員 省エネルギー住宅推進協議会 多摩支部会員 東京都府中市栄町3-26-12 Tel:042-366-4599 Fax:042-366-4656 E-mail: siotufud@cd.mbn.or.jp Web: http://www.shiotsu-f.co.jp/ |
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